入れ歯治療の特徴

     

    44年間で5,000症例以上の実績

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    当院の院長は、歯科医師になって以来44年以上にわたって数多くの入れ歯治療を手がけてまいりました。その間に作製した入れ歯は、その数5,000床以上にものぼります。

    よく噛める、痛くない、外れない入れ歯を作るには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が必要です。そして、これらを実践するには、豊富な経験と高度な技術の習得が必須です。歯科医師なら誰でもできるものではありません。

    その点院長は、多くの治療経験を積んでいる上に、「日本顎咬合学会認定医」の有資格者でもあります。この認定医の資格は、噛み合わせについての治療技術や知識・実績を学会から認められた歯科医師だけが取得できるものです。

    さらに院長は、「補綴学(ほてつがく)」の分野で歯学博士の学位を取得しております。補綴学とは、入れ歯や被せもの、噛み合わせを研究する学問です。入れ歯などについての研究をするかたわら、18年間におよび歯科大学で補綴学の講師を務め、後進の育成に携わってまいりました。

    そうして培われた知識・技術力は、本来であれば歯科技工士が行う入れ歯の作製作業を、院長がすべて担えるだけのレベル。そのため、当院の入れ歯治療なら「噛みやすく・痛みが出にくく・外れにくい」入れ歯をご提供することが可能なのです。
    入れ歯が痛い、噛めない、外れるといったお悩みがございましたら、ぜひ私どもにおまかせください。

    吸着義歯認定医の資格を取得しています

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    院長は、入れ歯治療の認定医資格である「BPS(吸着義歯)クリニカル国際認定医」の資格を持っています。これは、精密義歯を作る技術があることを証明する資格です。

    「BPS(吸着義歯)」は自費治療であるため、健康保険を使用できません。しかしその分、保険治療の入れ歯よりも見た目がよく、機能も優れたものをお作りすることが可能です。

    保険治療の入れ歯では、レジンと呼ばれるプラスチックを使って入れ歯を作製します。このレジンは長期間お口の中に入れていると、少しずつ水を吸ったり食べ物の色素がしみ込んだりして、変色してしまいます。また、食べ物などの熱で変形してしまうリスクも低くはありません。このような理由で、レジンを使用した保険の入れ歯は長く使えば使うほど、次第にお口に合わなくなってしまいます。

    一方で、自費治療の「吸着義歯」は、水を吸ったり色素がしみ込んだりすることがほとんどないため、長く使用しても見た目をキレイなまま保つことが可能です。さらに、変形も少ないので、長期間の使用でもお口に合わなくなることはほとんどありません。また、色調が自然で本物の歯ぐきのように見えるため、入れ歯だと他人に気づかれにくいメリットもあります。

    「吸着義歯」のデメリットは、自費治療であることから、初期費用が保険の入れ歯よりも高くなってしまう点です。しかし以下のようなメリットを考えると、最終的には保険治療の入れ歯に比べてコスト的に優れている場合が多いのです。

    • 見た目がより自然で、入れ歯に見えにくい
    • 長く使っても見た目が悪くなったり、合わなくなったりしづらい
    • せんべいやリンゴなどの固いものを食べられる方もいらっしゃるほど、噛みやすさに優れている

    認定医資格を持つ院長がお作りする精密義歯にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

     

    精密で噛みやすい入れ歯をご提供

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    多くの方が抱える入れ歯の悩みである「痛い、噛めない、外れる」。
    そのような入れ歯になってしまう原因のひとつ目は、噛み合わせる位置がおかしく、うまく噛めないこと。
    そしてふたつ目は、入れ歯の内面(床:しょう)と入れ歯を支える歯ぐきとの間に隙間ができるために、痛みが出たり外れやすかったりすることです。

    痛くない、よく噛める、外れない入れ歯を実現させるためには、

    • しっかりと噛める位置(噛み合わせの位置)をより正確に把握して、それを入れ歯で再現すること
    • お口の中に天然の歯が存在した時と同じ噛み合わせを、入れ歯で再現すること
    • 入れ歯の内面(床)と入れ歯を支える歯ぐきとの間に隙間がなく、ピッタリと合う入れ歯を作ること

    が大切です。

    そのためには、

    • 噛み合わせる時のあごの動き
    • 食べ物を飲み込む時の、唇や頬の筋肉の動き
    • 舌の動き
    • 歯ぎしりをした時の動き

    といった日常生活で発生するお口の動きを、時間をかけて記録する必要があります。

    そして、これらの記録から、どのような時にどのような位置で歯が噛み合い、筋肉が動くのかを分析します。またお口の型取りは、一人ひとりのお口の状態に合わせた専用の道具を用いて、精密に行わなければなりません。

    当院では、こうした噛み合わせの分析や精密な型取りを、時間や手間を惜しまずにしっかりと行っております。また、患者さんに使用する道具も、一人ひとりのお口の状態に合わせてご用意しています。だからこそ、噛みやすい入れ歯をご提供できるのです。

    噛み合わせへのこだわり

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    入れ歯完成後の最終的な噛み合わせの調整は、通常、入れ歯をお口の中に装着していただき実施します。

    しかし当院では、最終的な噛み合わせの調整をお口の外で行っております。なぜなら、お口の粘膜はやわらかく、入れ歯をお口に入れて噛んでいただいても、正しい噛み合わせを再現しづらいからです。その状態で最終調整を行っても、入れ歯作製の際に生じた小さなズレを調整することはできません。

    私どもでは最終的な調整をお口の外で行えるよう、「咬合器(こうごうき)」と呼ばれる機械に完成した入れ歯を取り付け、噛み合わせをチェックしています。この方法であれば、やわらかいお口の中で噛み合わせを確認するよりも、より正確な噛み合わせを再現できます。その結果、噛み合わせの微細なズレを解消でき、噛みやすい入れ歯に仕上げられるのです。

     

    一人ひとりに合った、見た目の良い入れ歯

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    「入れ歯を入れたらシワが増えたり、深くなったり、急に顔が老けた印象になった」…入れ歯のお悩みで、よく聞かれる話です。

    私どもは、入れ歯を入れていても、患者さんには若々しく楽しい人生を送ってほしいと考えています。そのため、噛みやすい、痛みが少ないといった機能面だけでなく、見た目にもこだわっているのです。

    例えば、入れ歯に配列する人工の歯の並べ方や形は、患者さんのお顔全体のバランスを見て決定しています。実際に患者さんとお会いしている院長自身が、性別・個性・年齢といったSPA要素や皮膚の色、唇の色、そしてご家族のご意見も参考にしながら人工の歯を決めています。

    当院で採用している人工の歯は、院長が厳選した人工の歯を、患者さんのお顔に合うよう自ら並べ、入れ歯を作っていくのです。そして、オーダーメイドの洋服の仮縫いのように、完成前の段階で患者さんのお口の中に入れていただきます。

    このような工夫により、患者さんにも納得していただける、一人ひとりに合った見た目の良い入れ歯を作ることができるのです。

    長い人生まで考えた入れ歯治療

    磯子の羽田歯科医院で入れ歯治療

    患者さんに喜んでいただくために、当院では入れ歯に関して、以下に挙げる2つの基準を定めております。そして、この基準に合致する入れ歯をおすすめしています。

    • 入院などで長い期間入れ歯を使用しない時期があった場合に、そのままのお口の状態で作り直せる入れ歯
    • お手入れがしやすい入れ歯

    入院などで入れ歯を長く使わないでいると、お口に合わなくなってしまうことがあり、新しく入れ歯を作り直す必要が出てきます。このときに重要なのは、体調が落ち着いた時のお口が、すぐに新しい入れ歯が作れる状態であることです。この観点から私どもは、アタッチメント(入れ歯を外れにくくするための装置)を取り付ける入れ歯や、お口に入れた装置を一度外してからでないと新たに作製できない入れ歯(コーヌスクローネなど)は、積極的におすすめしておりません。

    もちろん、これらの入れ歯も決して悪いものではありません。入れ歯をお口の中にしっかりと維持させる点で優れており、外れにくく噛みやすいというメリットがあります。しかしながら、入れ歯をお使いになる方の人生を長い目で考えた時に、当院としてはおすすめできる種類ではないと考えるのです。

    私どもには、「今」だけでなく、入れ歯と共に生きる「これから」までを考慮して、患者さんにふさわしい入れ歯をお作りしたいとの想いがあります。そのため、お口の中に維持させる装置を使わなくても、外れにくく、噛みやすい入れ歯をご提供できるよう、経験豊富な院長が精密な型取りと分析により、入れ歯を作製しています。

    当院の入れ歯治療におけるふたつ目のポイントは、「お手入れのしやすさ」です。日々の入れ歯のお手入れを行われるのは患者さんご自身であるため、お手入れがしやすいという点も、良い入れ歯の条件として欠かせません。もし介護が必要になったとしても、シンプルな入れ歯であれば介護する方が手軽にお手入れできるため、結果として患者さんのお口の健康を維持しやすくなるのです。

    私どもは、すべての方の末永い健康を願っています。また同時に医療者として、患者さんがお元気なうちにより良い入れ歯を手に入れていただければとも思っております。さまざまなご事情で通院ができなくなってしまった場合、歯の治療自体は訪問診療で可能ですが、お作りできる入れ歯の選択肢はどうしても少なくなってしまうからです。たとえ寝たきりになったとしても、噛みやすく違和感の少ない入れ歯をお持ちであれば、お食事をご自身の歯とお口で楽しむことが可能なのです。

    患者さんの長い人生を考慮し、できる限りメリットの多い入れ歯をご提案しております。入れ歯に関することは、何なりとお気軽にご相談ください。

     

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