気まぐれ日記2010
2023/07/09
感謝のメール 2010-12-30
訪問診療の患者さんAさんから、感謝のお言葉をメールでいただきました。文面で頂いたことがほとんどありませんので、大変嬉しく、Aさんの許可を得ましたので、今年最後の報告をさせていただきます。
Aさんからの感謝のメール
本年は大変お世話になりました。
私にとって初めての歯科の訪問診療の受診でしたが、おかげさまで入れて頂いた義歯は特に違和感や痛みもなく、満足しております。
また、選んでいただいた電動歯ブラシの磨き方までご指導いただき、本当にありがとうございました。
良い歯医者さんに巡り合えたと、家内と2人で喜んでおります。
私ども高齢の為、長期にわたる治療は望んでおりません。
何か不具合が生じましたら、改めてこちらからご連絡させて頂きたいと思います。
羽田先生、お母様、医院の皆様、良いお年をお迎え下さい。
Aさんは、80歳代男性。歯周病とむし歯が原因でブリッジと入れ歯が外れてしまい、元に戻せない状態になり、いっぺんに下顎の10本の歯を失ってしまいました。私のHPを見て診療のご依頼をいただき、訪問診療で部分入れ歯の治療を行いました。
私の仕事は、歯科医療を通じて患者さんに喜んでいただくこと、そして健康になってもらうこと、その状態を維持してもらうことだと、この感謝のメールで再確認できました。来年も、このことを大切に診療していきたいと思います。
気まぐれ日記2010を読んでいただき、誠にありがとうございました。良いお年をお迎えください。
森戸海岸ウィンドサーファー忘年会 2010-12-29
写真のライダーは、6?歳のハイパーさん。MORITO WINDSURSERS BBSより写真を頂戴しました。BBSのアドレスは、http://hidebbs.net/bbs/morito-ws?sw=4&co=5968218298519152&m=10
14年経過の総入れ歯 2010-12-27
早稲田大学ビッグベアーズ、甲子園ボウル出場を決める。
2010-12-5
味の素スタジアムで、第41回クラッシュボウルが開催されました。早稲田大学ビッグベアーズ(関東1部リーグB優勝)が、法政大学トマホークス(関東1部リーグA優勝)に38対28で勝利し、8年ぶり2度目の甲子園ボウル出場を決めました。ビッグベアーズ、おめでとう!。早稲田大学ランニングバック、10番、3年生 末吉 智一 選手がMVP。良く走ったんだろうな。
クラッシュボウルとは、全日本大学アメリカンフットボール選手権東日本代表校準決勝戦および東日本代表校決定戦のこと。決定戦の勝者は東日本代表として甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権)に出場し、西日本代表校と対戦する。
(ウィキペディアより引用)
町民の集まりに講師として招かれる 2010-11-21
②の実習は、コップの水飲み、かっぱえびせん、オレオのビスケットを使用して行いました。②と③の体操は、横浜市歯科医師会の口腔ケア研修会で、担当歯科衛生士が上手に行っているのを、いつも見ているので、うまくできました。
④質疑応答では、「信頼のおける、良い歯科医院を選ぶには?」、「むし歯になっている親知らずを抜くように勧められたが、抜いたほうが良いか?」、「歯石が歯に付いてしまいますが、原因は何ですか?」など、大変良い質問ががありました。
研修会の講師依頼がありますと、正直準備などで大変です。でも、質問などをいただいて、大変自分の勉強になります。インプットも大切ですが、アウトプットもそれ以上に大切なことだと実感できました。
日大歯学部摂食機能療法学 植田 耕一郎 教授と打ち合わせ 2010-11-10
来年1月に、横浜市歯科医師会主催「診療所で行う口腔機能向上」研修会が開催されます。講師をお願いしました、日大歯学部摂食機能療法学講座 植田 耕一郎 教授との打ち合わせのため、横浜市歯科医師会 堀元理事と一緒に母校日本大学歯学部まで行ってきました。
現在横浜市の65歳以上高齢者の割合は20.2%。5年後の2015年には、23.8%、10年後の2020年には、96万人/375万人・25.6%、4人にひとりになります。横浜市では、中期計画の一つとして、「100万人の健康づくり戦略〜高齢者がいつまでもいきいきと活躍できる地域社会づくり〜」を提唱しました。その主な施策として、「肺炎予防に効果的な口腔ケアを推進するとともに、口から食べられることの重要性を改めて認識し、歯の健康づくりを推進する」と、口腔の健康づくりが位置づけられました。また、横浜市では超高齢化時代に、できるかぎり介護を必要としないようにと、元気な高齢者を対象とした「体力向上プログラム(介護予防講座)」と虚弱な高齢者を対象とした「はつらつシニアプログラム(通所型介護予防事業)」を行っております。
植田教授との打ち合わせで、行政の介護予防事業についての理解、受講した市民が継続して歯周疾患対策や口腔ケアを受けられ、行政事業と連携した診療所になること、今後行政の事業としてではなく診療所単位で行えるようにしていくこと、など有意義なお話しをお聴きすることができました。
このことは、
11月4日毎日新聞朝刊「歯科医療の役割、地域社会へ展開」の記事
「医療の目的を歯の治療から食べる幸せへと広げ、活躍の場を診察室のみならず地域社会へと展開することに期待する」と正に一緒だ!と思いました。
11月4日毎日新聞朝刊
「歯科医療の役割、地域社会へ展開」2010-11-4
今後の歯科医療のあり方を考える有識者会議「生きがいを支える国民歯科会議」(議長・大島伸一国立長寿医療研究センター総長)は3日、「医療の目的を歯の治療から食べる幸せへと広げ、活躍の場を診察室のみならず地域社会へと展開することに期待する」とした提言をまとめ、日本歯科医師会(大久保満男会長)に提出した。
国民歯科会議は医療や食の学識者らで構成し、09年8月から歯科医の社会的役割などを議論してきた。提言を受けた大久保会長は「食べることを通じて生きる力を支えることが歯科医療の役割。平均寿命とともに“健康寿命”も延びるように取り組みたい」と語った。
11月4日毎日新聞朝刊、毎日jpより引用
詳しくは、毎日jp
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/11/03/20101104k0000m040022000c.html
より、ご覧下さい。
ウィリング横浜・口腔ケア研修会〜口から食べるということ〜
2010-10-28
研修会は、午後2時〜5時まで、ウィリング横浜10階、介護実習室で行われました。受講者は、市内在勤または在住の福祉保健分野で働いている方で、職種は、介護職:24名、看護職:1名、介護支援専門員:2名、サービス提供責任者:4名、訪問介護員:6名、相談員他:10名、の計47名。種別は、老健・特養等施設:16施設、高齢者グループホーム等:7施設、訪問介護事業所:10施設、有料老人ホーム:2施設、障害施設等:9施設、病院他:3施設でした。年代は、20代:19名、30代:6名、40代7名、50代8名、60代4名、70代2名、不明:1名でした。事前アンケートで、75%の方が現在摂食・嚥下障害の方の介護や口腔ケアにかかわっておられました。
はじめに私が、要介護高齢者に対する口腔ケアの効果、口の構造、摂食・嚥下のメカニズム等について約30分の講義をしました。続いて山本歯科衛生士が、口腔(摂食)機能のメカニズム、口腔ケアの流れについての講義と実習を約1時間行いました。実習では、口腔機能(食べる、噛む、飲み込む)のメカニズムを知るための、コップの水飲み、オレオを食べての体験学習を行いました。10分間の休憩後、松田歯科衛生士、美濃口歯科衛生士を中心に、口腔ケアの実際として、口腔体操、うがい・歯みがきの相互実習を約1時間行いました。大浦歯科衛生士、羽田歯科医院勤務の村上歯科衛生士が、受講者に適切なアドバイスをしていました。その後、「口腔ケアについて」8グループに分かれグループ討議、意見交換を行い、最後に質疑応答で終了しました。質問は、認知症の方への口腔ケアについてがほとんどでした。グループホームに勤務されている美濃口歯科衛生士、大浦歯科衛生士から、実体験で得られた回答があり、質問された方には大変参考になったようです。
日大歯学部・松戸歯学部同窓会・神奈川県支部学術講演会
2010-10-24
磯子区在宅療養勉強会 2010-10-21
磯子区民文化センター杉田劇場で開催された、平成22年度 磯子区在宅療養勉強会に参加してきました。第一部、講演会は、「高次脳機能障害−患者さん・ご家族との関わり方−」という演題。演者は、国際医療福祉大学熱海病院神経内科 永山 正雄 先生。大脳の各部位の働きと障害について。部分的障害である失語、失行、失認などと、全般的な障害である認知症に対する適切な対応は、介護上大変重要であること。楽観的な人がより長生きすること、などをお話しされました。
第二部は、「高次脳機能障害−在宅支援を考える−」という題で、①脳卒中などの後遺症がある、②40〜65歳中高年者、③身体障害が少ない、④身の回りのことはほぼ自立、⑤日常生活において何らかの介助を要する、という高次脳機能障害対象像イメージで、パネルディスカッションが行われました。パネリストは、磯子区にあります横浜市脳血管医療センター地域連携部・相談担当係長 金子さん、同じく相談担当看護師 渡邉さん。磯子区福祉保健センター高齢・障害支援課ケースワーカー 中村さん、同じく保健師 露木さん。中途障害者地域活動センター・ウェーブ磯子所長 竹森さん。たすけあい磯子ケアマネージャー 伊藤さん。洋光台訪問看護ステーション看護師 飯島さん。このような対象者が地域で暮らされていたら、どのように関わり、支援していくかを各自持ち時間5分でお話しされました。
今回の勉強会は、毎年行われているようです。磯子歯科医師会に案内通知が送られてきたのは、今年が初めてで、開催間近でした。在宅療養において、歯科が蚊帳の外におかれているような、そんな悲しい気持ちになりました。
シロ、ありがとう。 2010-10-17
愛犬シロが、17日午前8時、苦しみもせず寝ているように息をひきとりました。16歳でした。寝たきりになって55日、よくがんばりました。16年間、家族として一緒に暮らしてくれて、本当にありがとう。
坂本 達さんトークショー 2010-10-10
自分の夢は何か、自分はどうしたいのか、そのために何をすればいいのか、イメージしたことが実現する。そして、夢の実現で大切なのが、感謝と挨拶。自転車世界一周の貴重な体験からお話しされました。トークショー後、購入した本(印税は全てギニアで学ぶ医学生への奨学金、新たなプロジェクトに使用)にサインしていただき、一緒に写真を撮りました。
自分にとって、大変ためになるお話しだった坂本 達さんのHPは、
こちら⇒http://www.kikimimi.net/tatsu/
口腔ケア研修会事前打ち合わせ 2010-10-7
10月28日(木)にウィリング横浜で開催されます、『口腔ケア研修会〜口から食べること〜』事前打ち合わせに参加してきました。今回は、横浜市社会福祉協議会・福祉保健研修交流センター・ウィリング横浜が主催で、横浜市歯科医師会に講師派遣の依頼がありました。先日開催されました磯子公会堂での、横浜市歯科医師会主催『やってみよう口腔ケア』に引き続き、実習前の講義を私が担当することになりました。
今回の研修のねらいは、高齢者や障害者の食事について、口から食べるということがどのような意味を持つのか、摂食・嚥下のメカニズムを再確認し、介護知識・技術の基本を学びます。また、介護予防としての口腔ケアについて、実習をとおして、観察のポイントとケアの実際について学びます。対象は、横浜市在住または在勤で、現在福祉保健分野で働いてる方です。
この日の出席者は、ウィリング横浜から、小田さん、鈴木さん。横浜市歯科医師会公衆衛生委員会から、歯科衛生士の山本さん、松田さん、美濃口さん、大浦さん、そして羽田歯科医院・歯科衛生士の村上、そして私の6名。今回も実習中心で、歯科衛生士のチーフは山本さん。横浜市歯科医師会の歯科衛生士は、皆優秀ですが、その中でも山本さんは、カリスマ的存在です。昨年、
に同行し、山本さんの障害児家族の方への適切な助言と、口腔ケアの実際を間近で見ることができ、大変勉強になりました。
打ち合わせは午後5時30分から7時過ぎまで、活発な意見が交わされ、私の講義をもっと充実したものにしていかないと、と思いました。
今回の研修会は、申込締切が9月24日でした。締切前の告知ができず、申しわけありませんでした。
11年経過の総入れ歯 2010-10-2
アッと言う間に、気になる歯が真っ白に! 2010-10-1
アッと言う間に、気になる歯が真っ白に。着脱は1秒、外せばご自身の歯にすぐに戻ります。歯は削らず、歯型をとるだけ。完成まで約1週間です。厚さ450ミクロンの“White Dress”。新しくサイドメニューに追加し、こちらで、紹介しております。
知人、友人、モニターの方に装着し始めてから2年。やっと、皆様に紹介できるようになりました。研修を受けたシンデレラスマイルも大変良いのですが。一律料金150,000円は少し高いと思い、1/5と安価な“White Dress”を提供することに決めました。
“White Dress”は、私が勝手に命名しました。もしこの名称で問題がありましたなら、ご面倒でしょうが、お問い合わせフォームより、ご連絡頂ければ幸いです。
横浜市歯科医師会・第10回口腔ケア研修会
2010-9-30
磯子公会堂で開催されました、横浜市歯科医師会主催・第10回口腔ケア研修会「やってみよう口腔ケア」の講義の講師をしてきました。
この研修会は、研修A:ケアプラン作成者のための「口腔ケア」研修会と、研修B:介護現場・介護職のための実習中心の「やってみよう口腔ケア」研修会、の2つが同時進行で行われます。
研修Aの講師は、元横浜市歯科医師会口腔ケア特別委員会(現在は公衆衛生委員会)の委員、神奈川区開業の雨宮 和則先生。24名の参加がありました。
1)歯科、口腔ケアに関しての基礎知識
2)歯科訪問診療と口腔ケア
3)歯科医師会との連携について
4)ケーススタディー(歯科治療・口腔ケアが必要とする要介護者)
について、また介護保険の請求方法などについて、お話しされたようです。
研修Bは、「口腔ケアの実際」実習が中心で、28名の参加がありました。実習の前に、「高齢者における口腔機能向上サービスの概要」について、私が講師となり、誤嚥性肺炎対策としての口腔ケアの有効性、口腔ケアによる口腔機能の向上、歯科的な基礎知識、摂食・嚥下障害についてお話しさせていただきました。
実習では、公衆衛生委員会の歯科衛生士さんの指導により、参加者が実際にビスケットを食べて、どんなところによごれが残りやすく、どのようにきれいにするか、効果的な歯磨きを体験して学んでいただきました。食べる前の準備(健口・けんこう)体操、お口の体操、唾液が出やすくなる頬、顎の下のマッサージ法なども行いました。
参加者皆さんが大変熱心で、質問も多く、大変有意義な研修会でした。
研修B「やってみよう口腔ケア」研修会 質疑応答
Q1.口腔ケアの際、歯磨き粉を使った方が良いか?
A1.歯磨き粉を使わないほうが、口腔ケアしやすいと思います。歯磨き粉の泡立ちで、どこに歯ブラシの毛先が当たっているか分かりにくいし、歯磨き粉香料の爽快感で磨いた気持ちになってしまう。
Q2.義歯の清掃方法について、歯磨き粉を使った方が良いか?
A2.歯磨き粉には、クレンザーのような研磨剤が入っているものが多く、義歯が傷ついてしまいます。なにもつけず、水を流がしながら歯ブラシでぬめりをとりながら、きれいにしてください。誤って義歯を落としても壊れないよう、水をはった洗面器の上で行ってください。
Q3.根面(歯と歯ぐきの境目・歯の根っこの)ウ蝕(ムシ歯)を予防するには?
A3.歯ぐきが下がり歯の根っこが出てくると、そこは硬いエナメル質と異なり、柔らかい象牙質でむし歯になりやすいです。歯ぐきが下がると、歯と歯の間の隙間も大きくなり、歯ブラシだけでは完全ではありません。できれば、歯間ブラシも併用してください。
Q4.無歯顎の(歯がない)方に、ガーゼを使用してお口の清掃を行っているが、そのガーゼにうがい薬などをしみこませて行った方が良いか?
A4.特にうがい薬をしみこませなくてもよろしいかと思います。ただ、口腔が乾燥状態の時は、湿潤剤(実習で配布したもの)を使用してください。
Q5.入れ歯の外し方について、教えてください。
A5.介護者が対面で、要介護者の7時(頭のてっぺんが12時、顎先が6時、左耳が3時、右耳が9時)の方向からアプローチして入れ歯を外す時、上は人差し指(の爪)で、下は親指で外します。要介護者の後方11時の方向からアプローチする時は、上は親指(の爪)で、下は人差し指で外します。衛生士さんをモデルに、参加者にはデモしましたが、文面では分かりにくいかも知れません。
舌ガン 2010-9-12
知り合いの歯科医が舌ガンの手術を受けました。リンパ節への転移もなく、術後は良好で、安心しました。
最初、辛いものを食べた時、少し痛みを感じたそうです。鏡で見ると舌先の側面が直径2mmほど円形に上皮が擦りむけたように、無くなって(欠落して)いたそうです。口内炎かと思い、軟膏を塗布したそうです。また、歯があたってできたと考え、マウスガードのようなもので歯をカバーしたそうです。それでもなかなか治らず、他の歯科医の勧めで、歯科大の口腔外科で診てもらい、舌ガンと診断され、手術を受けたそうです。
私の診療室では、初診時、しばらくぶりの再初診時、3〜6ヶ月ごとの定期検診時に、必ず舌ガンの診査をしていますが、改めてその大切さが、理解できました。
喫煙もガンの原因です、歯周病の治らない原因でもあります、愛煙家の皆さん、タバコをやめましょう。
第10回口腔ケア研修会締め切りせまる 2010-9-9
横浜市歯科医師会主催第10回口腔ケア研修会が、平成22年9月30日(木)午後6時30分〜午後8時30分、磯子公会堂(横浜市磯子区磯子3−5−1)で開催されます。対象者は、ケアプラン作成ご担当者、介護職または看護職の方です。横浜市内に勤務する歯科衛生士も参加OKとのことです。
参加締め切りが1週間後の9月16日(木曜日)です。現在【研修A】ケアプラン作成者のための「口腔ケア」研修会が20名定員のところ、現在24名の申し込み。MAXが28席とのことで、あと4名なんとかOKとのことです。私が座学の講義を担当します【研修B】実習中心の口腔ケア研修会 「やってみよう口腔ケア」は、30名定員のところ現在28名の申し込みとのことです。参加ご希望の方は、できるだけお早めに。磯子区内からの参加は現在2名で、少しさみしいです。
参加ご希望の方は、参加申込書に必要事項をご記入いただき、平成22年9月16日(木)までに横浜市歯科医師会事務局までメール(
)、またはFAX(045−212−4618)にてご返送ください。
参加申込書(ワード文書)のアドレス
https://www.hada-dental.jp/image/C2E810B2F3B8FDB9D0A5B1A5A2B8A6BDA4B2F1B3ABBAC5B0C6C6E2.doc
第10回口腔ケア研修会開催のお知らせ 2010-8-16
横浜市歯科医師会主催第10回口腔ケア研修会が、平成22年9月30日(木)午後6時30分〜午後8時30分、磯子公会堂(横浜市磯子区磯子3−5−1)で開催されます。対象者は、横浜市内に勤務するケアプラン作成ご担当者、介護職または看護職の方です。当日、【研修B】 口腔ケア研修会 「やってみよう口腔ケア」 の座学の講師を、私が担当します。下記のアドレスから、研修会の詳細案内、申込書、磯子公会堂の場所(地図)を見てみてください。参加ご希望の方は、参加申込書に必要事項をご記入いただき、平成22年9月16日(木)までに横浜市歯科医師会事務局までメール(yokohama@yda-yokoshi.or.jp)、またはFAX(045−212−4618)にてご返送ください。
研修会の詳細案内、申込書、磯子公会堂の場所(地図)は、下記のアドレスから どうぞ。
https://www.hada-dental.jp/image/C2E810B2F3B8FDB9D0A5B1A5A2B8A6BDA4B2F1B3ABBAC5B0C6C6E2.doc
お盆休みとDRUMLINE LIVE 2010-8-13
羽田歯科医院では、8月13日より17日まで、お盆休みをいただいております。午前中、亡父のお墓参り。夕方より東京国際フォーラム・ホールAで開催されています、『DRUMLIN LIVE』を観てきました。
1977年後楽園球場で観た、独特なステップを踏みながらの演奏とマーチングドリルのグランブリング州立大学タイガーマーチングバンド。近い将来、グランブリング州立大学ホームゲームのハーフタイムで、もう一度観てみたいなと思いました。
映画 DRUMLINE も良いので、レンタルで是非観てほしいです。
神奈川県歯科医師会野球大会救護 2010-7-29
ウェブマーケティング研修会 2010-7-15
メディカル・コミュニケーションズ株式会社主催のウェブマーケティング研修会に参加してきました。この日の午前は、訪問診療患者さん宅で、できあがった上下総義歯の装着。午後は、4年生の実習。夜からは、このセミナーと、我ながらタフだなと思いました。 皆様に閲覧いただいているこのHPを、見やすく、分かりやすく、更新していかないといけないと、改めて感じました。
学術講演会『デンチャーパラダイム2010—理想的義歯を求めて—』 2010-7-3
北東北一人旅 2010-6-26,27,28
28日の月曜日、お休みをいただき、大人の休日倶楽部・JR東日本3日間乗り放題12,000円を利用して、気まぐれ北東北一人旅をしてきました。1月の時には、宿泊施設をその日に決めても大丈夫でした。今回、このチケットを利用されるお客さんが大変多かったのでしょうか、第1希望の秋田はどこも満室、初日は花火で有名な大曲のビジネスホテルに泊まりました。
2日目は、秋田8:25発五能線・リゾートしらかみ1号に乗ろうと決め、早起きしJR窓口へ。1号は満席で、なんとか11:05発の3号、最後の1席を確保しました。出発まで、時間があり田沢湖畔の秋田犬ゴンとハチに会いに行ってきました。
横浜市はつらつシニア(口腔ケア・栄養改善)プログラム従事歯科衛生士連絡会に歯科衛生士・村上が参加 2010-6-16
横浜市健康福祉局高齢在宅支援課が実施しています、横浜市はつらつシニアプログラム−口腔ケア・栄養改善プログラム−従事歯科衛生士連絡会に当医院歯科衛生士・村上が参加してきました。
このプログラムは、低栄養状態またはそのおそれのある特定高齢者(※)、あるいは口腔機能が低下しているまたはそのおそれのある特定高齢者に必要な栄養素を効率的に摂取するための知識、および口腔内の清潔保持や口腔機能の維持、向上に関する知識の普及等を図ることを目的としています。
対象者は、横浜市内在住の特定高齢者(※)で、地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメントにおいて、「口腔ケア」または「栄養改善」のプログラムの利用が必要と判断された方。
プログラムの実施回数は、週1回程度、約3ヶ月で合計10回。利用者数はおおむね15名。
従事者は、運営職員2名(1名は有資格者)、歯科衛生士1名、管理栄養士1名。歯科衛生士は、実施マニュアルに沿って、口腔ケアプログラムを担当します。
口腔ケアプログラムの内容は
①「口腔ケアでこんなに得をする!」(50分)
②「ブラッシングの威力とうがいの効果」(50分)
③「唾液のはたらきと噛むことの効用」(50分)
④「個別指導」(120分)
⑤「むせずにおいしく食べて元気な生活」(50分)
⑥「まだまだあります 口腔ケア」(50分)
⑦「口腔ケアの確認 〜集団指導〜」(50分)
⑧「生活習慣の中の口腔ケア」(50分)
※特定高齢者とは
65歳以上の高齢者で、次の『「特定高齢者の候補者」の選定基準』に該当し、生活機能評価の結果等を踏まえ、市が特定高齢者と決定した者。
『「特定高齢者の候補者」の測定基準』
「基本チェックリスト」において、次の①から④までのいずれかに該当する者。
①うつ病・支援関係の項目を除く№1〜№20までのうち10項目以上に該当する者。
②運動器の機能向上関係の№6〜№10まで5項目のうち3項目以上に該当する者。
③栄養改善関係の№11、№12を全て該当する者。
④口腔機能向上関係の№13〜№15まで3項目のうち2項目以上に該当する者。
基本チェックリスト、特定高齢者の候補者判定は、下記のアドレスで。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/13,21079,c,html/21079/20090313-092205.pdf
村上の勤務日でない休みの水曜日に、朝9時より午前中いっぱいの連絡会。ボランティア精神のある管理栄養士、歯科衛生士により成り立つ、高齢者へのプログラム。今年度より登録し参加した勉強熱心な村上さんには、敬意を表します。1年目ですので、しばらくは担当歯科衛生士の補佐役だと思います。高齢者の健康の保持・増進のため、かなりハードなプログラムですが、村上さんにはがんばってもらいたいです。
スタッフのためのビジネスマナー研修会に受付・蔵満が参加
2010-6-16
神奈川県保険医協会主催のスタッフのためのビジネスマナー研修会に受付・蔵満が参加してきました。講師は、(財)日本電信電話ユーザー協会・佐藤 まり さん。ビジネスマナーの基本動作(笑顔、挨拶、言葉遣い、発声等)、接遇応対、ビジネス電話応対をロールプレーニング形式で、基礎から学んできたようです。受付業務に、大変ためになったようです。
朝日新聞朝刊 歯科医師らの口腔ケアで食欲増進・病気予防
高齢者の健康「口」が入り口 2010-6-18
受付の蔵満が、朝一番「こんな新聞記事がありました。」と、朝日新聞・朝刊のコピーを手渡してくれました。いつも、ありがとう。
(6月18日朝日新聞・朝刊記事より引用)
自分で口の中を清潔に保つことが難しくなった高齢者に、歯科医師や歯科衛生士が専門的な処置を行う口腔(こうくう)ケアが注目されている。食欲が増進されるだけでなく、高齢者に多い肺炎など様々な病気の予防にもなる。専門家が自宅や施設を訪問して、「口の健康づくり」を支援する活動も広がりつつある。(古沢範英)
詳しくは、下記のアドレスでこの続きを読むことができます。
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151006180002
私の診療所でも、口腔ケアに関して一生懸命勉強している歯科衛生士・村上と、私とで自宅や施設に訪問させていただき口腔ケアを行っています。ご要望があれば、
より、お気軽にご相談いただければ、幸いです。
横浜市歯の衛生週間フェスティバル 2010-6-6
ステージイベントとして、*ジャグリングショー*オーラルケアクイズ*サンスター版オーラルケア劇「ミッフィーとうたおう」が行われました。
昨年同様、私は歯科相談を担当しました。お子様連れのご家族が多く、「子供の前歯が着色しているのだけど、むし歯にならないかしら?」、「矯正は、いつからした方が良いですか?」「むし歯は、ありませんか?」など、子供さんの歯を心配した相談が多かったです。写真は、横浜市歯科医師会理事・綱島先生よりいただきました。
「睡眠時無呼吸症候群の疾患概念と歯科的アプローチ」 研修会 2010-6-3
介護保険の講習会、午後の日本大学歯学部4年生の実習に引き続き、夜7時より神奈川県保険医協会主催の6月度歯科臨床研修会に参加してきました。テーマは、「睡眠時無呼吸症候群の疾患概念と歯科的アプローチ」。講師は、愛知学院大学歯学部客員教授、東京医科歯科大学大学院歯科睡眠呼吸障害管理学講座 前主任 長谷川 誠 先生。
①大脳の休息、②大脳を点検修理して保全、③大脳を活性化、以上3つの大きな働きをする睡眠。眠った時間の長さより、眠りの質が重要な睡眠。睡眠中に上気道の一部が閉塞あるいは狭窄することにより、呼吸が一時的に停止する睡眠時無呼吸症候群(OSAS)。OSASの特徴、その治療法として歯科的アプローチが重要なことをお話しされました。
長谷川先生のお話をお聴きするのは、今回2回目。1回目の時より、良く理解することができました。
CHP研究会ベーシック・ネオコースセミナー 2010-5-30
去る4月25日、横浜市歯科医師会公衆衛生委員会でご一緒させて頂いています、CHP研究会インストラクター・佐藤 信二 先生のセミナーに参加しました。佐藤先生のような歯科のスタイルを目指していければと思い、この度CHP研究会に入会し、ベーシック・ネオコースセミナーを受けてきました。
CHP(クリニカル・ヘルス・プロモーション)とは、人々が自らの健康をコントロールし改善できるよう、歯科衛生士を中心とする歯科スタッフと歯科医師が、お手伝いしていくことです。
今回も、講師は佐藤 信二先生。朝早くから夕方まで、かなりハードでした。セミナーでは、①CHPとは、②コミュニケーションの基礎をブラインドウォーク、「聞く」から「聴く」、③コーチングの基礎、などをグループワーク中心で学びました。参加している歯科医師、歯科スタッフさんは、皆さんお若く、私が最年長でした。でも、皆さん本当に温かく接してくれて、楽しく勉強することができました。
4年生実習3回目・支台歯形成(歯の削り方)の評価 2010-5-6
本日は、4年生の実習3回目、支台歯形成(歯の削り方)の評価(採点)でした。写真のように、歯の削り方のビデオが学生ごとのディスプレーに映し出されています。もう、インストラクターは、必要ないのかもしれないなと感じました。
評価はA〜E、5段階で採点します。結果は、Bが2人、Cが9人。D以下はいません、みんな、がんばりました。
私は、削った歯(人工的な歯)の形を、班の学生みんなで見せあってもらいます。そして、現在の自分のスキル・レベルを確認してもらうようにしています。歯科医は、外科医と同じでスキル(技術)が必要です。自分のやったことをオープンにし、人に見てもらい、助言を受けることが非常に大切なのです。
たまに、兼任講師・インストラクターされてて、大学からどの位、お手当頂くのですか?、と聞かれることがあります。答えは、ゼロ円です。交通費も出ません。では、なんでやっているのですか?、とも聞かれます。答えは、胸を張って、故五十嵐教授に教わったことを、かわいい後輩に伝えるためです。
初乗り 2010-5-3,5
3日と5日、今年始めて、1年ぶりのウィンドサーフィンをしました。森戸海岸地元ウインドサーファー(ジモティー)が、温かく迎えてくれてすごく嬉しかったです。職業病の右手首腱鞘炎が心配で、ほんの少ししか出られませんでしたが、楽しかったです。3日はバーベキューにもお誘いを受け、楽しいひとときを過ごすことができました。
5日は、故五十嵐教授のお墓参りの後、そよそよ吹いて来たので夕方5時から出艇。ジモティーのbeachboyさんに写真を撮ってもらいました。写真は、楽しいウィンド動画満載の
から拝借しました。動画のみんなのように、上手になりたいなー。
日本歯科医師会・大久保会長講演会 2010-4-25
日本大学歯学部・松戸歯学部同窓会神奈川県支部主催の日本歯科医師会・大久保会長講演会に参加してきました。
高齢者歯科医療に関する日本歯科医師会の基本的考え方を中心にお話しされました。
基本的な考え方
(1)健康寿命の延伸
健康寿命とは、活動的で(心身ともに)自立した状態で生存できる期間
(2)有病者・要介護者の生活を守る
口腔機能の維持増進によって
①低栄養状態の改善
②口腔ケアによる誤嚥性肺炎の防止
(3)看取りの歯科医療の確立
「食」は人間としての尊厳を守るための大切な営みであり、
歯科は最後までこれを支える
*「昨日食べたものが美味しかった」と言って逝かれるために
また、歯を失うと早く亡くなる、歯を失っても良好な義歯によって生命予後は改善される、ことをデータを示され説明されました。
私は、快適で良好な入れ歯を持つことの大切さ、持つことによって健康寿命が10年は延伸されること、を30年の臨床経験で強く感じています。
佐藤信二先生セミナー 2010-4-25
横浜市歯科医師会公衆衛生委員会で一緒の委員でもあります、佐藤 信二 先生のセミナーに参加してきました。このセミナーは、いつも歯科材料をお願いしていますKOデンタルが主催したもので、演題は「活気あふれる歯科医院へ変わるときに体験した壁の具体例」。演題を見た時から、絶対聴いてみたいなと思い、早くから申し込みをしました。佐藤先生は36歳で、ちょうど私の2/3の年齢。若いけど、すごくしっかりしていて、CHP研究会のインストラクターもされています。
2時間のセミナー、一度も眠くなることなく、楽しく、そして大変ためになりました。患者さんが、自分自身で守らなくてはいけない健康。その健康を増進し、維持していくお役にたつため、がんばっていかないと、と思いました。
コンサルテーション習得セミナー 2010-4-18
コンサルテーション習得セミナーに、参加してきました。講師は、大阪府寝屋川市ご開業の坂井 秀明先生。坂井先生の予防歯科セミナーには、過去参加させていただきましたが、コンサルテーション中心のお話しは、今回はじめてでした。私と生まれ年も月もいっしょの坂井先生のお話は、大変エネルギッシュで、いつも参加者のことを考え、親切・丁寧で、ますますファンになりました。
全ての患者さんに対して、カウンセリングルームで初診時の患者さんのお話を充分にお聴きすること。検査後の治療方法の説明、保険以外の治療説明、治療終了後の治療をふりかえっての説明など。現在なかなかできていないことを、今後スタッフ全員でどのように改善していったら良いかが理解でき、大変ためになるセミナーでした。
受付 吉田が退職 2010-4-16
ご家庭のご事情で受付の吉田が本日をもちまして、退職いたしました。どんな時も、患者さん、歯科業者さん、同僚スタッフ、そして私に、不愉快な思いをさせないよう、させないよう、気を配り、一生懸命に仕事をしていただきました。感謝しています、ありがとう。
1年4ヶ月、吉田を可愛がっていただきました患者様、本当にありがとうございました。
4年生実習スタート 2010-04-15
本日より(欠損修復学)「ブリッジによる補綴治療の実際」、4年生の実習がスタートしました。昨年まで、最後の7班でしたが、今年は先頭の1班A。11名の学生を萩原助教授、本田大学院4年生、3人で担当することになりました。
実習室が全面改装され、ディスプレーが一人ずつ付いています。画面をみれば、もうインストラクターは必要ないのでは、と思うほどです。
本日は支台歯形成といって、マネキンに歯の模型を付けて、歯を削る練習です。班を2つに分け、私が6名、萩原准教授が5名の学生の前でデモンストレーションを行いました。マネキンのお口を照らすライトは明るいし、削る機械(タービン)にもライトが付いていて、削るところが良く見えて、昨年までとは大違いです。いつもの2/3位の時間で、デモを終了することができました。
デモが良かったのか?、みんな最初にしては、上手です。これから夏休み前まで、毎週木曜日、学生への指導がんばっていきたいと思います。
平成21年度神奈川県歯科医師会スポーツ歯学フォーラム 2010-3-28
平成21年度神奈川県歯科医師会スポーツ歯学フォーラムに参加してきました。演題は「歯科医学の新しい課題:ストレスと咬合」。講師は、神奈川歯科大学 成長発達歯科学講座 歯科矯正学分野 佐藤 貞雄 教授。ここ数年、受講した中で、最もためになり、楽しいセミナーでした。
歯の磨り減りや知覚過敏、顎の関節へ悪い影響を及ぼす、歯ぎしりや食いしばり。この歯ぎしりや食いしばりが、諸刃の剣で、ストレスの発散に役に立っていることが、良く分かりました。ただ、お口への悪影響も強いので、患者さんの噛み合わせの仕方(下顎を横に動かしたときに、どの歯と、どの歯が接触するか)を良く診査し、治療を進めていく必要があることも、お話しされました。
人間関係などで、強いストレスを感じたときは、どうぞ歯を食いしばってみてください。ストレスが少し緩和されると思います。
診療室からはじめる 口腔機能向上セミナー 2010-3-22
株式会社ジーシー・東京セミナールームで開催された、『診療室からはじめる 口腔機能向上セミナー』に、当医院の歯科衛生士・村上が参加してきました。講師は静岡県駿東群 米山歯科クリニック 杉山 総子 歯科衛生士・介護福祉士。
大変ためになるセミナーで、終了後も1時間位質問に答えていただけて、有意義であったと、村上は、いつものように資料のコピーを私に渡し、話してくれました。
「生きる=息をする・食べる・会話する」、この基本的行為において、お口の機能がどれほど関係しているか、しっかりとお伝えすること。病気の時だけでなく、加齢現象、廃用症候群、低栄養などによっても起こり、有意義に人生を送る上でも深刻な問題である、お口の機能低下を何とか予防していくこと。この2つのことが、私達お口に関わる専門職には責務であり、依頼者の生活上の小さな問題点をみつけ、それらに対する解決策をお伝えする立場にある。と資料に書かれていました。正にそのとおりだと、感じました。
セミナーでは、口腔機能向上ベーシックトレーニング13項目、胃ろうの患者さんについて、詳しく教えていただいたとのことです。
神奈川県歯科医師奉仕団研修会
『災害医療研修〜災害初動で何ができるか?〜』 2010-3-21
マウスガード実技講習会予演会 2010-3-20
3月28日(日曜日)に開催される神奈川県歯科医師会スポーツ歯学フォーラム・マウスガード実技講習会の実技講師を担当することになりました。座学講師担当の港北区綱島開業の矢吹先生の診療所で、2人で講義の予行演習を行いました。今回は過去最高、35名もの参加予定です。参加者にマウスガードのことをしっかりと伝える義務があります。2人でダメだしをしながら、約2時間、みっちりと練習しました。追加や、直さなくてはいけないところが良く分かりました。
18日(木曜日)横浜市歯科医師会地区担当者会議の前、あるセミナーに参加しました。講師の伝えたいことが、ほとんど理解できませんでした。その時感じたのは、講師のセミナー準備不足です。22日の祝日は、1日中準備をしよう。
横浜市歯科医師会・公衆衛生地区担当者会議
010-3-18
歯科医療の質向上・安全セミナー2010 2010-3-14
幹細胞で歯ぐき再生 広島大「歯周病患者に希望」 2010-3-18毎日新聞朝刊
歯ぐきが細菌によって溶ける歯周病について、患者の骨髄液から骨や筋肉のもとになる幹細胞を採取して培養後に患部へ移植し、歯ぐきを再生させることに広島大の研究グループが成功した。患者対象の臨床研究で、移植をした患部は4〜8ミリほど歯ぐきが回復した。細胞培養技術の向上などで再生効果を高め、3年以内に厚生労働省へ先進医療を申請、実用化を目指す。
広大の栗原英見教授(歯周病学)と広大発祥のベンチャー「ツーセル」(広島市、辻紘一郎社長)の臨床研究で、18日から広島市である日本再生医療学会で成果を発表する。 30〜65歳の歯周病患者の男女11人から骨髄液を採取。この中に含まれる間葉系幹細胞を培養・増殖させ、医療用コラーゲンと混ぜて歯周病患部へ注入した。11人のうち、転居などで経過を追跡できなかった3人を除く8人中6人で、歯ぐきの回復や、歯周病で生じた歯と歯ぐきの間のすき間が小さくなった。移植した幹細胞が歯周組織となったり、もともとあった細胞の増殖を促す物質を出して自力での組織再生を後押ししたとみられる。
歯周病患者は国内に約3700万人いるとされる。今回の臨床研究は軽症者を対象としたが、今後、中・重症者でも効果が出るよう、採取した細胞からある程度組織を作成したうえで移植するなどの方法で臨床研究を重ねる。栗原教授は「さらに効果を高め、多くの人に使える治療法を確立させたい」と話している。【野田武】
2010-3-18毎日新聞朝刊より引用
「歯と歯の間を満たしている歯ぐきが減ってしまって、隙間が気になる。」と悩まれている方には、大変朗報です。医学の進歩はすごいですね。
平成21年度介護予防従事者研修会その2 2010-3-9
横浜市社会福祉センターで開催されました、神奈川県保健福祉部高齢福祉課主催の平成21年度介護予防従事者研修会に、当医院の歯科衛生士・村上が参加してきました。この研修は4日間開催され、介護予防関連事業に従事する者の資質の向上を図ることを目的としています。
この日は、3日目で「運動器の機能向上プログラムの実施方法と評価」。講師は、①北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科専任講師 柴 喜崇 先生。②デイサービス神楽坂 静華庵 安原 健太 氏。
村上は研修会に参加すると、主催者にお願いして、いつもレジメやマニュアルを、私の分を持ち帰ってくれます。また、どのような研修会だったか報告してくれます。私の勉強にもなり、いつも感謝しています。
今回の研修会で使用した運動器の向上マニュアル(改訂版)は、膝・腰の状態質問票、転倒不安感尺度なども付いていて大変良くできています。気まぐれ日記2007でも紹介しました、介護予防・運動器の機能向上には打って付け、と考えていたステップウェル−2による階段昇降も載っていました。このすばらしいマニュアルは下記のURLからダウンロードできますので、興味のある方は、ぜひ見てみてください。
平成21年度介護予防従事者研修会 2010-2-26
県立保健福祉大学で開催されました、神奈川県主催の平成21年度介護予防従事者研修会に、当医院の歯科衛生士・村上が参加してきました。この研修は、介護予防市町村支援事業のひとつとして、介護予防関連事業に従事する者の資質の向上を図ることを目的として4回開催されます。
この日のテーマは、栄養改善プログラムの実施方法と評価。講師は、①県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 杉山 みち子 先生。②恒春園居宅サービスセンター介護支援専門員 倉持 里津子 氏。③介護老人保健施設ライフプラザ鶴巻 食事サービスグループ野寺 淳 氏。④秦野市福祉部高齢介護課管理栄養士 北 昌子 氏。
村上歯科衛生士は、日本歯科衛生士会に所属していて、現在認定歯科衛生士を目指して休日返上で勉強しています。今回の研修会は、認定必須研修ではないのに、参加し勉強しています。本当に頭が下がります。認定歯科衛生士目指して、がんばってほしいです。
*認定歯科衛生士とは、
特定する専門分野において高度な業務実践の知識・技術を有すると認められた歯科衛生 士です。
本会の生涯研修制度における認定研修を修了した会員および本会が指定・委託する専門 学会等から推薦された会員が、認定歯科衛生士審査会に合格し、認定歯科衛生士名簿に 登録されると認定証が交付されます。
*認定分野は、
本会の生涯研修制度における研修履歴に基づき、受講者基準を満たすと認定研修の受講 資格者となります。認定研修を修了後、認定歯科衛生士審査会を経て次の分野において 認定します。
1.生活習慣病予防(特定保健指導)
2.在宅療養指導(口腔機能管理)
3.摂食・嚥下リハビリテーション
日本歯科衛生士会HPより引用
歯科衛生士講習会 2010-1-28
神奈川県民ホール・小ホールで開催された、神奈川県歯科衛生士会主催講習会に、歯科衛生士の小林と村上が参加してきました。2人ともすごく勉強熱心です。
<第Ⅰ部>は、『口腔機能に着目した患者支援ができるために』〜“生活”と“老化”を認識し、「生活モデル」的アプローチを知る 〜。講師は、神奈川県茅ケ崎保健福祉事務所 保健福祉課長 北原 稔 先生。
<第Ⅱ部>は、『メインテナンス成功の秘訣』〜知ろう、学ぼう、力のコントロール〜 。講師は、東京医科歯科大学臨床教授 内山 茂 先生。
大変ためになる講習会だったようです。
43th YOKOHAMA DENTAL SHOW 2010-1-10,11
パシフィコ横浜で開催された横浜デンタルショーに2日間、行ってきました。
1日目は、神奈川県歯科医師会第8回学術大会も同時開催され、私の所属する、かながわスポーツ・健康づくり歯学協議会からは、1演題ポスター掲示・発表がありました。「競輪選手におけるデンタルチェックのアンケート調査について」、演者・青木先生(横須賀市開業)の発表を聴きました。
2日目は、横浜市歯科医師会主催の特別講演、テーブルクリニックが同時開催され、運営スタッフとして朝9時より参加してきました。日本歯科医師会・大久保会長の「生きがいを支える歯科保健・医療」、角町理事(写真)の「食べる、話す、呼吸する」、2つの特別講演は、高齢者の生きる力を支援するために、多職種の医療連携が必須なことが良く分かり、有意義でした。テーブルクリニックでは、川俣歯科医院 ブレスケアオフィス 川俣先生の「口臭で悩まれている方への対処のポイント−これから口臭治療に取り組もうと考えている先生へ−」が、特にためになりました。自分で自分の息が判らないところに悩みがある口臭、その目に見えない口臭を口臭測定器でモニターし、客観的に判定する。口臭で悩む方のために、口臭測定器がとても欲しくなりました。
羽田歯科医院:https://www.hada-dental.jp/
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