気まぐれ日記2018

      2023/07/09

ご来院いただき、誠にありがとうございました。2018-12-31

平成30年、2018年もご来院いただき、誠にありがとうございました。
現在、私が余裕を持って診療できる患者様数の2倍、月に400名近い方々にご来院いただいています。そのため初診、再初診の予約が1か月先、その後の診療も月に1回となかなか予約がとれない状態が続いています。患者様皆さまには本当にご迷惑をおかけして、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

しばらく同じような状態が続くかと思いますが、2019年も、『恕』すなわち「己の欲せずところ、人に施すなかれ」の信念で診療していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

スポーツデンティスト 2018-7-3

日本スポーツ協会主催の、公認スポーツデンティスト養成講習会を、2017年7月から2年、8日間、46単位(時間)の講習を受講してきました。そして、スポーツデンティストに晴れて合格、ライセンスカードが、送られて来ました。2020年の東京オリンピック、パラリンピックに歯科医師ならではの、何かお手伝いできればと考えています。

 

舌がんの早期発見 2018-06-15

 

私の診療所では、4ヶ月に一回、または6ヶ月に一度のお口の定期検診を推奨しています。定期検診では、新しくできたもの、あるいは、詰めたもの、かぶせたものと歯の境目から二次的にできたむし歯が無いか。歯と歯ぐきの間に器具を挿入して、歯周ポケットならびに歯のグラグラ度を測定し、歯周病が無いか。それに加えて、必ず、お口の粘膜(舌、頬の内面、歯ぐき、上顎の口蓋)の病気を調べていきます。
今回、6ヶ月に1回検診を受けられる患者さんの舌に、口内炎ではない、白っぽい粘膜の変化を見つけました。6月から導入した口腔がん検診システムの口腔内蛍光観察装置(カメラ)ORALOOK(オーラルック)で撮影記録し、横浜市大病院・口腔外科へ紹介させてただきました。
結果は、口腔外科からの紹介患者報告書にも書かれていますよう、舌がんでした。口腔外科で、「かかりつけ歯科医院で、よく早期発見できましたね、本当に良かったですよ。」と言われたそうです。
定期検診の他、口腔粘膜の病気だけを重点的に調べる、口腔がん検診も実施していますので、お問い合わせいただければ、と思います。

 

口腔がん検診をはじめました 2018-06-01

 

日本人の死亡原因の1位は「がん」、3人に1人が経験すると言われています。口腔がん(咽頭含む)は、その中でも46.1%(10位)と高い死亡率で、毎年約7,000人の方が亡くなられています。しかし、「口の中にもがんができるの?」と驚かれる方もいらっしゃるほど、認知度が低いのが現状です。口内炎と思われるものが、2週間以上経ってもなかなか症状が治らない場合は、口腔がんの可能性があります。他のがんと同じで、早期発見がとても大切です。
口腔がん検診は、各地区歯科医師会、保健所等で開催されることもありますが、不定期で気になった時に直ぐ、また定期的に見てもらうことは、なかなか難しいです。そこで当院では、疑わしき症状は、株式会社HITSPLANメディカル事業部で開発した、口腔内蛍光観察装置(カメラ)ORALOOK(オーラルック)で撮影記録、その場で専門医に画像を送り診断、というシステムを含めた口腔がん検診を構築いたしました。気になった時、そして年2回は定期的な口腔がん検診を受診されることをお勧めいたします。



羽田歯科医院:https://www.hada-dental.jp/

〒235-0023 神奈川県横浜市磯子区森1-10-7
電話:045-753-7241

交通アクセス
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